都留文科大学_大学院2025
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進藤 兵 教授研究分野 政治学研究内容 研究分野は政治学です。とくに資本主義国家理論、東京都政史、比較都市政治・地方自治、現代日本政治分析が専門です。学部では学校教育学科(社会科学系)に所属し、大学院では社会学地域社会研究専攻に所属して「比較政治分析」「地方自治」の科目を担当しています。どの学科卒の学生でも受け入れます。主要業績 「「2008年以後」の日本政治─藤田=ジェソップ・アプローチによる資本主義国家分析・試論」、日本政治学会編『年報政治学 2013─Ⅱ 危機と政治変動』(木鐸社 2013年)所収。「コービン労働党とBrexit」、角松生史ほか共著『縮小社会における法的空間』(日本評論社 2022年)所収。「批判的ガヴァナンス研究と現代国家(=政治社会+市民社会)」、『立命館法学』399・400号(2022年)。翻訳:A・セイヤー『社会科学の方法─実在論的アプローチ』(ナカニシヤ出版 2019年、共訳─第5章を担当) 鈴木 哲雄 特任教授研究分野 日本中世史、社会科歴史教育論研究内容 日本中世の社会構造を踏まえた村や百姓のあり方、中世東国の地域史、さらに香取文書論などを研究しています。地域史研究の成果は、小・中・高の歴史学習においても基本的な教材となるべきものです。地域の多様な歴史史料を読み解くことや歴史教育の方法などについて研究したい方を歓迎します。主要業績 『中世日本の開発と百姓』(岩田書院 2001年)、『中世関東の内海世界』(岩田書院 2005)、『香取文書と中世の東国』(同成社 2009年)、『平将門の乱と東国武士団』(吉川弘文館 2012年)、『酒天童子絵巻の謎―「大江山絵詞」と坂東武士』(岩波書店 2019年)、『日本中世の村と百姓』(2021年 吉川弘文館)/『社会史と歴史教育』(岩田書院 1998年)、『社会科歴史教育論』(2017年 岩田書院)など 田中 里美 教授研究分野 社会学、地域社会学、社会福祉学 研究内容 戦後、世界各国は、国内外の政治経済状況を踏まえ、福祉国家諸政策の舵取りを行ってきました。私は、日本とフィンランドをフィールドに、人びとの生活に深く関わる社会政策と地域政策の収斂と乖離、また、住民に身近な基礎自治体で展開するそれらの行政、さらに、両者の狭間に生まれてくる住民運動に関心を持ち、研究を行っています。主要業績 「福祉国家とグローバル化―フィンランドSOTE改革に見る国家の空間構造の変化」(『都留文科大学研究紀要』96, 都留文科大学99-118頁 2022年10月)、「教育環境の多様性を踏まえた教育制度に向けての実験─フィンランド、カンヌス市エスコラ地区の事例」(『都留文科大学研究紀要』92、都留文科大学129ー150頁 2020年10月)、「地方自治制度および保健医療・社会福祉サービス改革─フィンランド福祉国家の再編」(『都留文科大学研究紀要』91、都留文科大学69ー94頁 2020年3月)、『現代地方都市の構造再編と住民生活─広島県呉市と庄原市を事例として』(西村雄郎・杉本久未子と共編著、ハーベスト社 2017年) 冨永 貴公 准教授研究分野 社会教育学・生涯学習論、ジェンダー・セクシュアリティ研究研究内容 わたしたちの教育・学習は、形式的には平等・均等・公正のようでいて、その実、機会や内容に関わって排除の仕組みとして機能し、人を選別し、現行の規範にもとづいて社会化するためのものとしてあります。このような状況に対して、学校の外側にある教育・学習に注目し、とりわけ、ジェンダー/セクシュアリティをめぐる生きづらさを交差的に捉え、それらを乗り越えるための教育・学習のありようについて研究しています。主要業績 「生=痛みを分有するためのわたしたちの生涯学習社会に向けて」『現代思想』47(7)(2019年)、『分かち合う経験・守りあう尊厳:ラスキン・カレッジの1970年代における労働者教育』(春風社 2022年)など 西尾 理 教授研究分野 平和教育、社会科教育、学校教育論研究内容 平和教育では、地球市民という概念を整理して、平和構築の教材化を行っています。社会科教育では、教材開発、授業方法を研究しています。学校教育論では、教育学理論の日本の学校現場への導入に対する検討を行っています。平和教育や社会科教育、現場の学校大学院担当者(専任・特任)の研究領域(2024年度)12

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