都留文科大学_大学院2025
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英語英米文学専攻には、英語学(英語教育学を含む)、英文学、米文学の研究分野があります。グローバルな感覚と知識を持ち、それぞれの分野の研究を深めることにより、さらなる研究の追究を目指す人材養成のみならず、英語教育の方面においても指導的役割を担い、社会に貢献できる人材を養成することを目的としています。 どの研究分野においても、主に近代・現代を中心に研究が精選され、深い専門性の追究を行っています。英語学の分野においては、現代言語学に基づく言語の本質の研究、言語の運用の研究が行われると同時に、英語学の研究成果や知見を活用し、英語教育学に関する実証研究も行っています。英文学の分野では、近現代を主軸とした英文学研究に焦点を当て、カルチュラル・スタディーズ、ポストコロニアリズム、フェミニズム、身体論、精神分析理論などの方法論を用いた研究がなされています。米文学の分野では、19世紀、20世紀から現在にいたる作品を中心に研究ができるようにし、新大陸の活力と創造性に満ちた米文学の研究が深められるようにしています。また、英語圏の文化的背景を探ることも重要で、英語文化に関する科目も開講されています。 一般入試選考で入学する大学院生のほかに現職教員に開かれた大学院として教職についている方を積極的に受け入れています。ディプロマポリシー本専攻は、志望する研究分野に対応する指導教員のもとで、テーマ、調査、方法など研究上必要な指導を詳細かつ具体的に行い、修士課程の集大成として修士論文を完成させる。現職教員についても、再教育・再研究の場として能力をより一層進展させ、修士論文(現職教員および社会人入学の場合は修士研究報告書を希望することもできる)を完成させる。これらの研究・教育の指導により高度な英語運用能力を養成し、英語教育の現場などにおいても、指導的役割を担う社会的に有為な能力を付与する。カリキュラムポリシー本専攻は、英語学(英語教育学を含む)・英文学・米文学の各分野において、研究科目、演習科目、特殊研究科目を開設して、総合的に学ばせるとともに、個別分野の個別テーマを探究させる。また、多彩な関連科目を置き、英語圏文化についての講義や英語論文作成能力の養成も行う。アドミッションポリシー本専攻は、英語運用能力があり、英語学(英語教育学を含む)・英文学・米文学のいずれかの分野において基本的な知識と幅広い英語圏文化への関心を持ち、専門分野の研究を深めていこうとする情熱を持っている者(現職教員・社会人を含む)を入学させる。グローバルな感覚を持ち、英語学・英文学・米文学の研究分野を深め、さらなる研究の追究を目指す人材育成のみならず、英語教育の方面においても、指導的役割をになう人材を育む英語英米文学専攻15
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