大学院案内2026
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Olagboyega, Kolawole Waziri 教授研究分野 English and Applied Linguistics研究内容 My research areas include: World Englishes, Second Language Acquisition and Learning, Teaching English to Speakers of Foreign Language, English Language Testing and Assessment, and English Teaching Methodologies.主要業績 Books (All Single Author): Olagboyega, K.W. (2020): Japanese English: A Descriptive Grammar. Tokyo: Shumpusha Publishing. Olagboyega, K.W. (2017): English Language: Structures, Varieties, Social Contexts and Learning. Yamanashi: Yamanashi Gakuin University Press. Olagboyega, K.W. (2013): Communicative Grammar for High School and University Students. Akita: Akita International University Press. 加藤 めぐみ 教授研究分野 イギリス文学・文化・映画研究内容 イギリス戦間期のヴァージニア・ウルフとはじめとするモダニズム文学をジェンダー、精神医学、科学、社会思想の観点で読み解くことが研究の中心でしたが、最近はオーウェルやアトウッドなどのディストピア・ユートピア文学や映画、日本生まれのイギリス人作家、カズオ・イシグロなどの現代作家の作品も研究し、授業でも扱っています。主要業績 『マーガレット・アトウッド『侍女の物語』を読む―フェミニスト・ディストピアを越えて』(共編著、水声社 2023年)、Japanese Perspectives on Kazuo Ishiguro(共著、Palgrave Macmillan, 2024)、『カズオ・イシグロを求めて』(共著、長崎文献社 2024年) 儀部 直樹 教授研究分野 アメリカ文学と死生観─科学的スピリチュアリティ教育を文学探究に生かす研究内容 「死」とは人生の終わりではなく新たな人生の始まり、「死」とは体を離れて生きること、という死生観・人生観をテーマにしてアメリカ文学を研究しています。私がこのテーマの根拠としているのは、多くの医学的専門書に書かれている「臨死体験者の証言」や「退行催眠被験者の証言」を通して証明されていく「死後生の事実」「輪廻転生の概念・事実」です。これらの事実は例え仮説であったとしても文学作品の中に人生や魂の神秘性、スピリチュアリティを見出す上での重要な手掛かりといえます。主要業績 『死に人生の意味を見出す─シャーウッド・アンダソンの「森の中での死」を読む(前編)』(都留文科大学研究紀要第92集 2020年)、『死に人生の意味を見出す─シャーウッド・アンダソンの「森の中での死」を読む(後編)』(都留文科大学研究紀要93集 2021年)、『地面に死を蒔きつけて、もう一度生を生え出させる ― シャーウッド・アンダソンの「トウモロコシ蒔き」を読む(前編)』(都留文科大学研究紀要第97集 2023年3月)、『地面に死を蒔きつけて、もう一度生を生え出させる ― シャーウッド・アンダソンの「トウモロコシ蒔き」を読む(後編)』(都留文科大学研究紀要第102集 2025年10月) 小室 龍之介 准教授研究分野 イギリス文学・文化・音楽研究内容 イギリスが帝国として、連邦として世界に張りめぐらせたネットワークを意識しつつ、20世紀前半のイギリス小説、とりわけヴァージニア・ウルフ、エリザベス・ボウエンやラドヤード・キプリングといった作家を扱っています。また、欧米のポピュラー音楽や現代音楽の観点から文学、文化や社会を研究しています。主要業績 『エリザベス・ボウエンの短篇を読む』(共著、国書刊行会 2024年)、「くり返される『ダロウェイ夫人』―『めぐりあう時間たち』とフィリップ・グラスによるミニマリスト的サウンドトラック」(『サウンディングズ』第49号、2023年)、「ジャムヤン・ノルブ『シャーロック・ホームズの失われた冒険』におけるラドヤード・キプリング『キム』の影」(『都留文科大学研究紀要』第96集 2022年)など 竹島 達也 教授研究分野 現代アメリカ演劇、アメリカ文化研究内容 現代アメリカ演劇(20世紀と21世紀に上演された戯曲およびミュージカル)についての研究を、上演を前提とした演劇作品としての特質と文学作品としての特質に十全に配慮したうえで、劇作品に描かれた階級、人種、民族、時代相、社会状況、地域性、文化などとの相関関係の下に実施する。アメリカ文学を専攻していない受講者の履修も歓迎します。主要業績 『現代演劇 特集アフリカ系アメリカ人劇作家オーガスト・ウィルソン / スーザン=ロリ・パークス』(英潮社 2011年)、『ドラマで観るアメリカ社会』(新水社 2012年)、「劇作家ユージーン・オニールのニューヨーク物語」(『アメリカ演劇26 ユージーン・オニール特集』法政大学出版局 2015年)、『現代演劇 特集トニー賞・ピューリツァー賞Ⅱ』(金星堂 2024年)大学院担当者(専任・特任)の研究領域(2025年度)16
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