FN109号
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アゲハチョウ(2021年9月21日、キャンパス)ヒガンバナにアゲハチョウが蜜を吸いに訪れました。キャンパスにあるカラタチやサンショウに卵を産みつけます。ブッドレアに蜜を吸いにやってきました。ゆっくりと飛び、体には強いにおいがあります。幼虫はウマノスズクサなどを食べて育ちます。ジャコウアゲハ(2021年9月10日、キャンパス)スミナガシの幼虫編集室の前にあるアワブキにスミナガシの幼虫がいました。スミナガシはその名の通り淡いグラデーションが美しい蝶です。(2021年10月16日、キャンパス)ゴマダラチョウ羽化したばかりのゴマダラチョウに出会いました。幼虫はエノキの葉を食べて育ちます。北海道から九州に生息し、体長は40mmほどです。(2021年8月4日、キャンパス)オオミズアオ幼虫の頃はカエデやサクラを食べて生活をします。成虫になると口がなくなるため、一週間しか生きることができません。(2021年7月30日、キャンパス)夏から秋にかけて、生きものたちの活動が盛んになってきます。今号では、2021年7月から9月に撮影された色鮮やかなチョウやガを紹介します。本学フィールド・ミュージアム=文・写真フィールド暦42no.109 Dec. 2021

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