FN109号
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46no.101 Jul. 2019 本学フィールド・ミュージアムでは、キャンパス内の森にセンサーカメラ(赤外線を感知すると自動的にシャッターが切れるカメラ)を設置して動物の調査をしています。今号では、8月と10月に撮影されたタヌキとアナグマを紹介します。本学フィールド・ミュージアム=文・写真木の実や昆虫などを食べる雑食です。夜行性で、キャンパスの側溝をひんぱんに移動しているようです。これから寒くなってくると皮下脂肪をたくわえ、ずんぐりとした体型になります。タヌキ2021年8月11日2021年10月6日近年、キャンパスで出会う機会が増えました。おもにミミズなどの土壌動物を食べます。個体数が減っている地域もあり、神奈川県の三浦半島では絶滅したと考えられています。アナグマ2021年8月11日2021年10月8日

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