FN111号
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『フィールド・ノート』の創刊号が2002年に発刊されました。『フィールド・ノート』の源流ともいえる冊子が1986年に学生と市民の手で刊行されました。『フィールド・ノート』の源流と『フィールド・ノート』の創刊号都留文科大学前駅の駅舎を「都留フィールド・ミュージアム」の分館として活用しています。・本学の印刷室を使用して製本をはじめました。フィールド(慣れ親しんだ場所)での自然や人びととの出会いや交流の経験を地域の財産として書きのこしていきたい。そのような想いから、『フィールド・ノート』というタイトルをつけました。先へ進むにあたり、私たちの原点を確かめておこうと、これまでを振り返ります。『フィールド・ノート』の歩み!『ちゅーわけ』発刊!『フィールド・ノート』創刊!富士急行都留文科大学前駅開設198620022004・自然科学棟2階でパソコン、スキャナ、プリン  ターをそれぞれ1台ずつ使って編集作業をは  じめました。・本学元学長大おおたたかし田堯氏が「都留自然博物館」構想を提案しました。人間と自然の  共存の関係を含んだ一つの新しい生きた社会の創造を目指そうとする構想です。・今いま泉いずみ吉よしはる晴本学名誉教授が「都留フィールド・ミュージアム」構想を提案しました。  身近な自然との出会いを楽しみ、よりよい関係を築くことを目指す構想です。

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