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34no.101 Jul. 2019 フィールド暦本学フィールド・ミュージアム=文・写真汗ばむ夏から過ごしやすい秋へ、そして手足がかじかむ冬へと移り変わっていきます。そのあいだ、生きものたちはどのように過ごしているのでしょうか。今回は7月から10月にかけて、都留市内で出会った生きものを紹介します。体全体が金きん緑りょく色をしています。日本に生息するアオイトトンボ属の最大の種です。北海道から九州まで分布し、都留市では11月ころまで見られます。(2022年10月4日 田原)オオアオイトトンボ日本全土に分布しています。日本に分布するカミキリムシ科のなかで最大の種の一つです。雑木林やクリ畑などに生息しています。夜行性です。(2022年9月10日 禾生)ミヤマカミキリ草原などに多く見られます。体は緑色もしくは褐色です。体のはばが広いハラビロカマキリは、前ばねの左右に白い点があることから区別できます。(2022年10月15日 十日市場)オオカマキリニホントカゲは、北海道から九州まで広く分布する爬はちゅうるい虫類です。写真のように尾が青い個体は幼体です。陽当たりのいい場所を好みます。(2022年7月24日 田原)ニホントカゲ34no.112 Dec. 2022
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