114号HP用
50/52
発行人北垣憲仁統括編集者西教生編集長原口桜子〔6-7,12-15,22-23〕村井開〔8-11,32-33,48-49〕編集浅井祐音〔2-5,16-19〕西佐和子〔46-47,50〕原優希〔20-21,24-27,45〕渡邊結佳〔1,28-31,51-52〕印南響〔34-44〕北原日々希〔34-44〕高橋美唯〔34-44〕谷上碧〔34-44〕根本菜桜〔34-44〕野坂梨衣〔34-44〕久永奈央〔34-44〕府内宏樹〔34-44〕横山幸乃〔34-44〕no. 114Jul.FIELD ・ NOTE (フィールド・ノート) 114号発行日:2023年7月26日発行部数:3500部バックナンバーは都留文科大学地域交流研究センターにあります。気軽にいらしてください。発行・編集:〒402-8555 山梨県都留市田原3-8-1 都留文科大学地域交流研究センター『フィールド・ノート』編集部E-mail:fieldnote.2020@gmail.com〔 〕は編集担当ページロゴデザイン工藤真純時の流れを感じる瞬間編 集 後 記らがらでいつも座ることができた富士急行線も、いまでは山手線顔負けの満員です。私たちの生活に変化をもたらしたコロナも少しずつ終わりが近づいてきたのでしょうか。アルバイト先のホテルにも、ふたたび世界中からお客さんがやってくるようになりました。ドイツ、ベトナム、カナダ、アルゼンチン……。ホテルのなかは、まるで小さな地球。にぎやかになったホテルのようすに時の流れを感じます。お客さんの楽しそうなすがたを見るのが、何よりのバイト代です。僕も夏休みは海外に行こう。メコン川のジャングルクルーズに参加したいな。(村井開)がんこん畑を横目に地元の道を自転車で走っていると、何枚もの田んぼが広がっています。空の高いところを飛んでいるノスリはのびのびとして気持ち良さそう。いつもの景色が後ろへ流れて行きます。中学生のときから乗っている自転車は相棒といっても良いくらい。「中学生に戻った気分だなぁ」。自転車を漕ぎながら鼻歌まじりで坂を下っていく。「あれ、中学生だったのって何年前だっけ? え、5年前! 」と急にびっくりしてぽかんとなる。そんなに前のことだっけ。見える景色は変わらなくても、時間は流れているのだなと感じました。(渡邊結佳)れつの風物詩がお店に並び始めたときです。5月初旬、スーパーへ買い物に行くと、早くも花火が売られているのを発見しました。毎年、花火のパッケージの派手なデザインをみると、もうすぐ夏が来るのかとワクワクします。最近ではいろんな形や色の花火が登場し、技術の進歩を感じます。けれども私は、時間を忘れてやさしい灯りをただぼーっとみつめることができる線香花火が大好きです。小さいころ、弟と一緒にどちらが線香花火を長く燃やし続けることができるか競い合ったのが懐かしいなあ。今年の夏は編集部員のみんなと線香花火で対決をしたいです。(原優希)な
元のページ
../index.html#50