FN115号
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31都留市では、「ごとんべえ」と呼ばれていたようです。繁殖期以外は、水辺から離れた森でよく見かけます。日本固有のヒキガエルです。アズマヒキガエル(2023年10月10日、本学うら山)キャンパスの自然科学棟の裏にあるサクラにヤドリギを見つけました。巣のような形状で寄生する植物です。キレンジャクなどの鳥がよく集まります。(2023年11月18日、本学うら山)ヤドリギ(2023年11月18日、自然科学棟前)イチョウ遊歩道を歩いているときに出会いました。カエルを好んで食べるヤマカガシが、アズマヒキガエルを飲み込もうとしています。ヤマカガシ(2023年10月10日、本学うら山)地面にうずくまっていました。近くにはキジバトの死体がありました。ハイタカがキジバトを追いかけている途中に、2羽とも窓ガラスに衝突したようです。ハイタカ(2023年9月27日、5号館前) イチョウは恐竜が生きていた中世代から生き残っている裸子植物で、「生きた化石」とも呼ばれています。葉や幹には毒があることも特徴です。また、秋になると独特なにおいのする種子を地面へ落とします。 本学のキャンパス内には多くのイチョウの木があります。私たちもイチョウの木が紅葉するようすを見て、季節の移ろいを楽しんでいます。今年は風が強い日が多く、写真のイチョウの木も数日後には、葉がほとんど落ちていました。木があります。私たちもイチョウの木が紅葉

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