FN115号
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つるを味わう~食欲の秋~発行日2023年12月22日(年3回発行)発行所〒402-8555 山梨県都留市田原3-8-1 都留文科大学 地域交流研究センターフィールド・ミュージアム部門『フィールド・ノート』編集部no. 1152023年115号特集「かたろうよ」地域交流研究センターフィールド・ミュージアム部門「都留フィールド・ミュージアム」とは?私たちのフィールドは、特定の地域に固定はしませんが、とくに都留市を拠点として富士山とその山麓、桂川(相模川)流域に注目して活動しています。名称について:大学だけの取り組みではなく、広く市民と共有し、地域に開かれた交流を育みたいという思いから、「都留フィールド・ミュージアム」という表記を用いています。本学の地域交流研究センターが、この活動を担っています。何か甘いものが食べたいな。冷蔵庫を開けるとさつまいもが入っていた。そうだ、これで大学芋を作ろう。浅田農園の紅はるかという品種のさつまいもと、みのる養蜂園のミズキ・ケンポナシのはちみつを使う。どちらも「ニコット秋マルシェ」で購入した、都留で育てられた食材だ。まず電子レンジで加熱したさつまいもを炒めて表面を焦がす。つぎに醤油やみりん、はちみつを混ぜたタレをさつまいもに絡める。仕上げにごまをかけたら完成だ。「いただきます」。表面はカリッと、なかはホクホクしている食感のちがいが楽しい。たれのしょっぱさのなかに、はちみつの甘みがほのかに感じられて美味しかった。
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