116号マスターHP用
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27本学4号館1階にある地域交流研究センターには、本誌の編集室のほかに、キャンパス周辺で出会える動物の食べあとや足跡などを展示したスペースがあります。今回は展示物のなかから、さわれるものの一部をご紹介します。ふれられる展示スペースコラムクルミマツボックリムササビがくらしていた木の穴です。洞は、枝が折れたところに細菌や雨水などが入り、徐々に腐ってできます。ムササビに適した洞は、ふつう大きな木にしかできません。大きな木は洞のなかの空間が大きく、寝ぐらや子育てをするのに最適です。ムササビ洞うろがくらすニホンリスはマツボックリやクルミ、ドングリなどが好みです。丈夫な前歯で器用に食べます。ムササビの森には動物の食べあとがたくさん落ちています。クルミの表面と内側の触感の違いや、マツボックリのざらざらとした手ざわりをぜひ楽しんでみてください。ニホンリス食べあとのムササビムササビエビフライ みたい!エビフライエビフライ みたい! みたい!エビフライエビフライ みたい!ざらざらしてる!ざらざらしてる!ざらざらしてる!

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