117号HP用
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3939このページの写真はすべて2024年6月6日に撮影しました。【参考書籍】「空中モグラあらわる」 今泉吉晴1993年「ムササビのすむ町」今泉吉晴 『新編 新しい国語 四下』所収1988年本学地域交流研究センターでは、ムササビの巣箱にライブカメラを設置して観察を行っています。また、本学では年に数回ムササビ観察会を主催しています。ここ5ヶ月のあいだ、巣箱のなかでムササビは確認できていません。そこで、ムササビ観察会がはじめて行われた、都留市朝あさひ日馬ばば場にある石船神社へ足を運びました。『フィールド・ノート』編集部=文・写真ー石いしぶね船神社へー写真の木はシラカシです。周囲の森と行き来ができず、神社に取り残されたムササビのために、地域の人たちが1983年に植えたそうです。その後も、食物となるカキ、カエデ、サクラなど、15本の木が植えられたそうです。枝のうえの箱は、旭小学校の子どもたちが設置しました。ムササビの食物となるドングリを入れることができます。地域の人とムササビ神社と森ムササビは本来、寝床にする森と、食物が豊富にあるエサ場の森を行き来する動物です。石船神社の森(写真左側)と山すそ(写真右側)とのあいだには道路と川があり、神社で暮らしていたムササビが滑空して行き来するには距離があります。そのため、ムササビは境内のギンナンやケヤキの木の皮を食べていたようです。観察ムササビ日記本学はじめてのムササビ観察会は、1980年ごろ、石船神社で行われました。ムササビが眩しく感じないように、ライトに赤いセロハンをつける観察方法もここで編み出されました。白い建物は2023年に閉校した旭あさひ小学校で、その隣にあるのが神社の木々です。観察会のルーツ 石船神社
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