118号hp用 圧縮
52/52
「都留フィールド・ミュージアム」とは?私たちのフィールドは、特定の地域に固定はしませんが、とくに都留市を拠点として富士山とその山麓、桂川(相模川)流域に注目して活動しています。名称について:大学だけの取り組みではなく、広く市民と共有し、地域に開かれた交流を育みたいという思いから、「都留フィールド・ミュージアム」という表記を用いています。本学の地域交流研究センターが、この活動を担っています。実物のホオの実紙粘土で作ったホオの実実どうしは根元でくっついていますひと粒ずつくっつけてみました切れ込みはカッターで切ってピンセットで広げました全ての実に切れ込みが入っています黒色と茶色を混ぜて実の色を作りました本学のうら山で、手のひらほどの大きさのホオの実を拾いました。とげとげした形をしています。構造が気になって、身近にある紙粘土で再現してみました。よく観察しながら、ひと粒ずつ実を作り、アクリル絵の具で色を塗ります。すると、はじめはわからなかった実の複雑な色合いや、ひび割れている独特な形に気づきました。紙粘土でホオの実(果実)を作る2024年118号特集﹁届ける﹂地域交流研究センターフィールド・ミュージアム部門発行日2024年12月20日(年3回発行)発行所〒402-8555 山梨県都留市田原3-8-1 都留文科大学地域交流研究センターフィールド・ミュージアム部門『フィールド・ノート』編集部no. 118Dec.
元のページ
../index.html#52