フィールド・ノート No67
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FIELD.NOTE42フィールド暦10月・11月に大学周辺を散歩しました。清々しく青空が広がる秋晴れは、とびっきりの散歩日和。自然と足どりが軽くなります。道ばたに目をむければ、のびのびと活動をしている生きものたちの姿がありました。キタテハ2010.11.06 都留文科大学前駅のビオトープ枯れ葉色に黒い斑点模様が特徴的です。この日は花の蜜を吸いに来たらしく、ほかにも2、3匹のキタテハが周辺を飛んでいました。成虫のまま冬を越します。ウスキツバメエダシャク2010.10.29 都留市田原羽化したばかりなのか、近づいてもじっと葉にとまったままでした。真っ白な羽に通るスジがアクセントとなっています。蛾であることをしばしば忘れるほどとても綺麗です。ハキダメギク2010.11.02 都留市田原小さな花びらの先はギザギザとしています。寺川の壁で見つけました。壁をつたって根を張っていたのに生命力の強さを感じました。セイタカアワダチソウ2010.10.23 都留市駅の裏通り外来種です。一面に広がる黄色の花はとても鮮やかでした。高さは、160㎝ほどある私の身長を追い越していました。枯れるとビールの「泡立ち」のようになるそうです。ヒメジョオン2010.11.03 都留市田原6月ころから咲き出し、秋でもよく見かけるキク科の植物です。花は白やピンク色をしています。ときどき、一つの花に2色が混ざり合っているものも見かけました。前澤志依(国文学科1年)=文・写真
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