フィールド・ノート68号
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©2011『フィールド・ノート』編集部 乱丁・落丁の場合はお取り替え致します。編集部までお知らせください。FIELD ・ NOTE(フィールド・ノート)発行日:2011年3月18日発行部数:400部発行・編集:〒402-8555 山梨県都留市田原3-8-1都留文科大学コミュニケーションホール地下1階地域交流研究センターフィールド・ミュージアム部門 『フィールド・ノート』編集部E-mail:field-1@tsuru.ac.jpno.68 Mar.発行人北垣憲仁〔6-9,36-37〕統括編集者西教生〔6-9,22-23〕編集長石川あすか〔2-3,28-29〕副編集長北村彩乃〔4-5,16-17,43〕香西恵〔4-5,24-27,46〕編集桜井明子〔36-37〕狩野慶 〔20-21〕尾﨑万奈〔44-45〕千葉真希〔30-31〕西丸尭宏〔6-9,18-19,22-23,36-37〕市太佐知 〔46-47〕岩下瑞枝〔46〕大澤かおり〔40-42,46〕﨑田史浩〔1,10-13,48〕寺元静香〔34-35〕藤森美紀〔43,46〕持田睦乃〔32-33〕牛丸景太〔14-15〕前澤志依〔38-39〕ロゴデザイン工藤真純はだにしみる寒さに耐えきれず、しのげる場所はないか常に探しています。ある日、学生食堂の窓際の席に座ると、暖房とは違う暖かさが。何だろう、と考えて、雲のない空に浮かぶ太陽に気づきました。風などに邪魔されず、純粋に太陽が与えてくれる温度は、暖かいのを通り越して少し暑く感じるほど。太陽ってこんなに暖かいものだったっけ? 久しく体験していなかったぬくもりに、その席を離れがたくなってしまいました。(大澤かおり)じんじんってことばがあるけれど、都留の冬は外にいるだけで手足がじんじんしてきます。寒がりにはほんとに辛い季節です。でも、こんな時期だからこそ、太陽が照らす日なたに入ると、その温かさを心からありがたいと思えるのです。ひなたぼっこするにはまだ早いけど、花も草もこの温かさのおかげで芽を出すのだと思うと、ほんとうに温かい光ですね。 (岩下瑞枝)めを足元にむけると、日のあたる地面にへばりつくように、植物があおあおとした葉をめいいっぱい広げているのに気がつきます。先日、そのなかにホトケノザのピンク色の花を見つけました。花の部分を取ると、花があったところに仏さまがお座りになるそうです。ちいさな座布団の上にちいさな仏さまが座っているようすを思い浮かべると、何だかゆかいでした。 (香西恵)るーれっとの上の玉のように、くるくるまわる毎日をせかせか過ごしているなかで、ふと気がついたこと。ほんの少しだけ日が長くなったような。まだまだ寒いけれど着々と春が近づいて来ているのだなぁとぬくぬくした部屋で外を眺めつつ思う、今日この頃。 (藤森美紀)テーマ「春を感じた、冬のひとコマ」編集後記○お詫びと訂正前号(67号)の6頁および8頁において、橋村さんの住所の表記に間違いがありました。朝日馬場としていましたが、正しくは盛里です。ここに記してお詫び申し上げます。
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