フィールドノート69号
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FIELD.NOTE44FIフィールドELD・NOノートTE NeニュースwsApril-May  2011 5月18日、都留文科大学前駅待合室の展示替えをおこないました。キャンパスに見られる生きものを写真で紹介しているほかに、リスが食べた、アカマツやオニグルミ等の標本の展示もおこなっています。駅の利用をきっかけに、キャンパスから裏山に至るまでのさまざまな都留の自然に興味をもつことができるよう心がけています。駅にお立ち寄りのさいには、どうぞご覧ください。  (反保智栄)駅の展示替え本学附属図書館の展示スペースが新しく入れ替わりました。“図書館から森へ、森から図書館へ”をコンセプトに、図書館横のビオトープの写真の紹介や、オトシブミの標本に説明を加えての展示をおこなっています。ビオトープには、県内でも貴重な生息地である富士吉田市のメダカのほかに、昨年からはオタマジャクシも姿を見せています。都留の自然に気軽に触れられるので、ご覧ください。  (平井のぞ実)図書館の展示替え 中屋敷フィールドでは11月にイネを収穫し、その後すぐにムギを播く二毛作をおこなっています。5月3日はムギの根元に土を寄せる作業をしました。大きくなったムギが倒れないように支えたり、水はけを良くしたりする目的があります。ムギは私の膝下まで育っていました。早くも収穫が楽しみです。端から一畝ずつ土をおこして土寄せをおこない、畝の周りの草を刈って、6人で2時間弱かかりました。   (石川あすか)麦の土寄せ

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