FN70号
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FIELD.NOTE42Field・Note News2011.06~07イラクサ採り03麦のネット張り0201苗床づくり 6月13日、十日市場にある渡わたなべ邊宗むねお男さん(81)の畑で、イネの苗床づくりをおこないました。宗男さんは「毎年初心者だ」といいます。私は一昨年も参加したのですが、新しい専用の道具が増えていました。種たねもみ籾は水に2、3日ひやかして(浸けて)芽だししたものを使います。昔は育ちすぎた苗の頭を馬が食べてしまったこともあったとか。また、そのおかげでちょうどよく育ったのだとも。おもしろいお話を聞くことができ楽しいひとときでした。 (香西恵) 麦畑にネットを張った後、中屋敷フィールドに向かう道に生えているイラクサの若い葉を採りました。イラクサは全体にトゲがあり、素手で触るとそれが刺さるため、軍手をはめて慎重に採ります。採ったイラクサは、都留市中央にあるイタリア料理店「Buono」にお届けしました。「Buono」ではこのイラクサを使用した「カネデルリ」という料理があります。調理後はトゲがし・な・・・しなになり、食べても刺さることはありません。ぜひ、地域の食材を使った「カネデルリ」をご賞味ください。 (西教生) 6月23日、育てている麦にネットをかけました。スズメやイノシシなど、野生動物に麦を食べられないようにするための防護ネットです。私自身は気づきませんでしたが、今年はスズメの数が少ないという話を聞きました。脱穀はまだおこなっていませんが(8月1日現在)、麦刈りをした時点ではほとんど食べられていないように見えました。 (石川あすか)2011.6.232011.6.132011.6.23
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