FN70号
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FIELD.NOTE44 6月18日、本学地域交流研究センター、フィールド・ミュージアム部門主催の観察会「初夏の山を歩こう」がおこなわれました。参加者9名、スタッフ9名の計18名です。梅雨の真っただ中でしたが、雨で中止になることなく観察会を終えることができました。 都留文科大学前駅を9時過ぎに出発し、キャンパスの裏山を歩く行程で、学生が見られる生きものたちを紹介します。私はセイヨウタンポポやビロードモウズイカなど7つの植物を紹介しました。予定していたもの以外にもさまざまな生きものが見つかります。ある男の子は植物よりも地面にいたテントウムシやカタツムリに興味津々で、大人の目線との違いを感じました。参加者とスタッフがそうした発見を共有しながら観察ができたと思います。この経験を生かして次回はもっと楽しんでいただける観察会をつくっていきたいです。                  (初等教育学科3年 砂田真宏) 7月16日、観察会「夏の森を歩こう」が開催されました。参加者6名、スタッフ8名の計14名で、朝8時に都留文科大学前駅を出発し、2~3時間かけて楽山公園など本学周辺の森を歩きながら、スタッフによる自然観察をしました。学生スタッフは事前に調べてきた生きものに関する豆知識の紹介や、パネルを使ったクイズなど、さまざまな方法で生きもの紹介をしていきます。偶然私が紹介したヤマホタルブクロに、ニイニイゼミの脱け殻がくっついているなど、夏の訪れをそこかしこに感じた観察会でした。参加者の方もスタッフも一緒になって楽しみながら歩くことができました。  (持田睦乃)初夏の観察会夏の観察会大学周辺イベント2011.7.162011.6.18

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