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これらのほかにも、ブラウントラウト、カワマスが確認されています(ともに釣り堀から逃げたものと思われる)。ほかにヨシノボリ、ウナギ(大月や山中湖で放流されたもの)などがいる可能性もあります。ドジョウ(ドジョウ科) 田んぼの環境が変わっ ていくなかで、だんだ んいなくなってきてい ます。 ホトケドジョウ(タニノボリ科) 日本の絶滅危惧種。以前、地元の 子どもたちのあいだでいること が知られていました。2009年 4月、調査により再び生息が確認 されました。アブラハヤ(コイ科) 川で一番よく見られ る魚です。稚魚をメ ダカと間違えている こともあります。ウグイ(コイ科) 渓流を除く桂川流域で 見られます。産卵期に は色が大きく変わりま す。以前と比べ少なく なっています。アマゴ(サケ科) ヤマメの代わりに放流 されたものが自然繁殖 し、今でも見られます。 体の横に赤い点があり ます。イワナ(サケ科) ヤマメとともに渓流を代 表する魚。ヤマメより標 高の高いところにすみま す。食欲旺盛。釣り人か らの人気が高く、多くが 放流されたものです。

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