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©2011『フィールド・ノート』編集部　乱丁・落丁の場合はお取り替え致します。編集部までお知らせください。FIELD ･ NOTE（フィールド・ノート）発行日：2011年12月22日発行部数：400部発行・編集：〒402-8555　山梨県都留市田原3-8-1都留文科大学コミュニケーションホール地下１階地域交流研究センターフィールド・ミュージアム部門　『フィールド・ノート』編集部E-mail：field-1@tsuru.ac.jpおなじ秋なのに、去年までの二年間とちがって妙にそわそわしてしまいます。あれもこれもやってないのに、夜に、秋に、そして大学３年の後半になっている……。気ばかり焦ってどうしようもないときに、衝動的に始めてしまう、小掃除。ふだん拭かない場所を拭いたり、思い切って要らないものを捨てたり。とてもすっきりして、小さな達成感とともに眠りに就くことができます。何も解決してないけど前向きになるので、何ごとも気の持ちようだよなあ、としみじみ感じます。　　　　　　　　　　　　　（平井のぞ実）ばんごはんを食べて一息ついたあと、机に向かうのがこの頃の日課です。虫の涼しげな声がちょうどいいBGMとなって、夜の作業はいつもよりはかどるような気がします。キーボードをぱちぱち叩くかたわらで、ちょこんと居座っているのがマグカップ。その日の気分で中身は変わります。ほうじ茶、ホットミルク、レモンティー、しょうが湯……。今日は何にしようか？　長い夜のお供を考えるのも最近の楽しみになってきました。 （大澤かおり）ちからを抜いてみる。例えばカメラ。カメラを買ってから、シャッターチャンスを求めて、昼間はいつだってキョロキョロしています。秋のよく晴れた日は、余計にそうです。色鮮やかな紅葉にはカメラを向けたくなるものです。しかし、夜は違います。ほどよい夜風にさらされ、星明かりに目をうばわれる。夜の写真は難しい。そう考えると、カメラには頼らず、自分の目だけで、いつまでも星を見ていられます。　　　　　　　　　　　　(﨑田史浩)秋の夜長におもう発行人北垣憲仁〔16-17,40-41〕統括編集者西教生〔14-15,40-41〕編集長香西恵〔6-7,18-19,24-25,44-45〕牛丸景太〔4-5,10-11,46-47〕前澤志依〔20-25,42-43〕編集狩野慶 〔38-39〕石川あすか〔24-25,30-31〕大澤かおり〔26-29〕小佐野めぐみ〔44-45〕北村彩乃﨑田史浩〔2-3,12-13,32-33〕反保智栄 平井のぞ実 〔34-35〕藤森美紀〔38-39〕持田睦乃〔1,8-9,24-25,48〕水野孝英〔36-37〕ロゴデザイン工藤真純〔　〕は編集担当ページ編記後集FIELD.NOTE46no.71 Dec.