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6FIELD.NOTE2アオツヅラフジ。3ミツバアケビの実と種子。採るのにはためらいがあったが、初めて食べることができた。ぎっしり詰まった種子のまわりのねっとりした白い部分をしゃぶると青く甘い味。まとまってついている3つの実のうち、ひとつの実から種子がこれだけ採れた。のこりの実はホワイトリカーに漬けてみる。どんなお酒になるのか楽しみだ。4・5クサボケとカラタチの実。道路脇の植木から採る。カラタチの実の表面にはうぶ毛が生えていてやさしい触り心地がする。クサボケの実はいびつなかたちをしている。採って編集室に置いておいたら、濃い甘い香りが漂ってきて驚いた。数日部屋のなかはよい香りがしていた。6ハナミズキ。7アブラチャンの青い実と茶色く熟して落ちていたもの。8ヤブツバキ。採ってしばらくすると、頑丈な殻が割れて種子がでてきた。9アカマツの球果。10クリ。うぐいすホール横、山へはいる小径の入口付近でたくさん見つける。森の生きものたちの食糧になるのだろうと思いつつ、つやつやしたクリの実は宝物を見つけたような気分で、ひろい集めてしまう。11イヌツゲ。12カラマツの球果。13ガマズミ。道路から山を見上げると赤い実がどっさりなっているのが見えた。14モミの若い球果。/題字左:ノブドウ(10.04やまびこ競技場付近) 題字上:カラスノゴマの莢と種子(11.02編集室前ビオトープ)981211710541332614

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