FN73号
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土を耕し、農という営みを「はじめて」自分のなかに蓄えていく経験。まちなかにたたずむ土蔵から、「昔の断片」を知る。陶芸から土を知り、表現の「カタチ」にふれる。好奇心の赴くままに、見慣れていたコケとの「距離」を測り直す。自分の日常を規定しだした畑との「付きあい」をあらためて振り返る。地域の歴史や暮らしの変遷を通じて、「未来」に思いを馳せる。これから都留を駆け巡り、何と出会えるのでしょうか。「驚きは、いつだって足もとに。」これが、土にふれた私たちの想いです。都留市鹿留古渡地区にて撮影 2012.5.16

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