FN74号
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39鹿留村ししどめむら境村さかいむら小沼村おぬまむら上暮地村かみくれちむら新田にった明見入口あすみいりぐち上吉田村かみよしだむら北口本宮浅間神社きたぐちほんぐうせんげんじんじゃみつとうげことぶきよしいけおんせんまえしもよしだげっこうじふじさん甲州街道の大月宿の追分から分岐して上吉田に至る路。富士路および富士街道と呼ばれる。詳しくは、田野倉、井倉、古川渡、四日市場、下谷、十日市場、夏狩・境(都留市)、桂町、柿園、上町(西桂町)、新町、東町、上吉田(富士吉田市)を通るこの路は、江戸からの富士講行者で賑わった。「富士路」とは一緒に歩いてみませんか「富士路を歩く会」は、不定期で毎月1回おこなっています。参加はどなたでも可能です。都留市郷土研究会の方々をはじめ、私たち編集部のほかに本学の有志で集った学生が参加しています。一本のみちを、一駅ごとにじっくり歩いて歴史を探求する。それが、「富ふじみち士路を歩く会」だ。今年の5月から一年半をかけて、現在の国道139号線、通称「富士路」を歩く。毎回、2時間ほどが目安である。案内人は、都留市郷土研究会の皆さん。歩いてみると、電車や車の窓からでは分からない世界に出会える。大月市の「大月宿」から出発し、目指すは富士吉田市の「浅間神社」。歩を進め、好奇心の赴くままに過去へとタイムスリップしよう。﨑田史浩(社会学科4年 )=文・写真※興味のあるかたは、本学「地域交流研究センター」へお問い合わせ下さい 都留市郷土研究会 会長 内ないとうやすよし藤恭義さん(80)2時間じゃ足りないなぁ。もっといろいろ見てまわりたいんだけども「六地蔵」のいわれを聞く参加者過去の地図で現在地を把握富士路を歩く会

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