FN74号
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FIELD.NOTE447月21日 本学のオープンキャンパスが開催され、大学内は大いに賑わいました。編集部員6名もキャンパスガイドツアーを担当し、学内を一周しながら案内しつつ、施設についての説明をしました。また、オープンキャンパスにともない『フィールド・ノート 特別号』を制作し、高校生の皆さんに配布しました。一足先に未来の1年生と出会え、来年の春が早くも待ち遠しいです。            (深澤加奈)オープンキャンパスツアーガイドの説明に耳を傾けている高校生のみなさん十日市場にある中屋敷フィールドに今年も収穫の季節がやってきました。育てている麦が大きく生長し、ウメやクワの木に実がなりはじめました。7月18日 午後3時ごろから、中屋敷フィールドで麦の収穫をおこないました。今年は例年使っている畑に加え、新しく畑を拓ひらいていたので、「収穫もいつもの倍なのかなあ」とのんきに考えていましたが、じっさい作業に取り掛かると、不慣れな鎌の扱いや雑草の多さに戸惑い、思うように作業が進みません。3時間以上かけてやっと新しい畑の麦だけ刈取り、いくつかの大きな束にまとめました。畑が広くなると苦労も大きくなることを実感します。そのうえ前から使っていた畑は麦の成長が芳しくなく、今年は収穫できなくなってしまいました。収穫できた麦はこれから乾燥させ脱穀し、製粉します。畑を広げた分に見合う収穫が得られないのは残念ですが、これからの作業もていねいにしていきたいです。      (持田睦乃)中屋敷通信強い日差しのなかでの麦刈り今年の収穫量は一斗缶の半分くらいだった麦の収穫そのほかの活動足踏み脱穀機で取れなかったものを木槌で叩いて脱穀するFIELD.NOTE

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