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FIELD.NOTE46夏の暑さに負けないために©2012『フィールド・ノート』編集部 乱丁・落丁の場合はお取り替え致します。編集部までお知らせください。FIELD ・ NOTE(フィールド・ノート)発行日:2012年9月25日発行部数:400部発行・編集:〒402-8555 山梨県都留市田原3-8-1都留文科大学コミュニケーションホール地下1階地域交流研究センターフィールド・ミュージアム部門 『フィールド・ノート』編集部E-mail:field-1@tsuru.ac.jp発行人北垣憲仁〔34-35〕統括編集者西教生〔17,43〕編集長香西恵〔22-23,38-39〕牛丸景太〔10-11〕前澤志依〔14-15〕編集狩野慶大澤かおり〔1,48〕小佐野めぐみ﨑田史浩〔20-21,38-39〕反保智栄 平井のぞ実 〔28-29〕藤森美紀〔40-42〕持田睦乃〔24-27,46-47〕鈴木陽花〔8-9,16〕椛澤碧〔36-37,44-45〕深澤加奈〔6-7〕水野孝英海賀沙也佳〔30-31〕三枝弥生〔32-33〕別符沙都樹〔18-19〕細矢芽〔2-3〕細矢萌〔4-5,12-13〕ロゴデザイン工藤真純10周年ロゴデザイン石川あすか〔 〕は編集担当ページno. 74 Sep.編集後記げんきがないときには、やはり夏の風物詩のかき氷ですね。最近はだらだらとした生活をしていましたが、このままではいけないと思い、財布の底をはたいてかき氷機を購入しました。すこし時季が早いですが、冷凍庫で氷をどんどんつくっては、かき氷機をゴーリゴリと回してかき氷をつくり、いろいろなシロップをかけて食べています。8月の中旬ごろには実家から送ってもらった梅シロップが完成するので、それをかけて食べるのを楽しみにしています。                (細矢萌)かみなりが鳴りだす暑い季節になると、小さいころ祖父母の家で夏休みを過ごしていたことを思い出します。そこには普段と違った発見、楽しみがありました。特に印象に残っているのは、夕方になってもまだ暑いような日には祖母が決まって庭に打ち水をしたことです。私はそのようすを見ることが好きでした。柄杓でぴしゃりと水をかけただけで、さっきまでの蒸し暑い空気が嘘のようにひんやりと心地良いものに変わっていったことが、子どもだったわたしには不思議に思えたのです。 (海賀沙也佳)こんなに暑い夏は、もう二度とやってこない! そう思えるくらいに、夏の暑さを感じること。陸上をやっていた中学生のころ、夏は勝負の季節だった。強い日射し。青い空。コンクリートの熱。息を切らして駆け抜けていく。もはや暑さを通り越して、からだ中の血が沸騰するような感覚が好きだった。きっとそんな経験が、暑くなければ夏じゃない、と思わせているのだろう。今年も「暑く」て「熱い」夏を過ごしたい。      (鈴木陽花)FIELD.NOTE

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