FN76号
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17タヌキ 2013年1月2日タヌキはセンサーカメラによく写る動物です。秋から冬にかけては行動が活発になるようです。カヤネズミの巣2013年1月9日 都留市十日市場周辺を道路と水田に囲まれた、面積600㎡ほどの草原にあった巣です。このほかに、もう1巣見つかりました。クマタカ2013年2月5日 都留市十日市場ハシブトガラス(上の2羽)に追い掛けられているクマタカです。カラスなどが猛禽類に攻撃をするふりをしたり、じっさいに攻撃をしたりすることをモビングといいます。本学フィールド・ミュージアム=文・写真毎年同じ時期に同じ場所を歩くと、馴染みの生きものたちに出会います。そのいっぽう、まれにしか見かけない生きものもいます。そんな発見が嬉しくて、日々、フィールドに出掛けます。2013.1-3ウメの花2013年2月5日 都留市十日市場果樹園のウメの花が咲きました。この日は8輪しか咲いていませんでしたが、花の数が増えるとメジロが蜜を吸いにやって来ます。大学の裏山に設置したセンサーカメラ(赤外線カメラ)の写真ニホンジカ 2013年1月11日裏山には数年前からニホンジカが生息しており、いまでは鳴き声もしばしば聞かれます。ノウサギ 2013年1月14日都留市のノウサギは冬も茶色です。冬に白いノウサギを観察されたかたは、編集部までお知らせください。シロハラ 2013年1月30日(左)ガビチョウ 2013年2月2日(右)この2種は、同じ側溝で撮影されました。鳥類だけではなく、タヌキやネコもこの側溝を利用しています。サルがかじった跡2013年3月2日 都留市十日市場サルがクワの樹皮をかじった跡で、冬から春先によく見られます。

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