FN76号
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FIELD.NOTE34ひろいもの番外編雪が降った翌日に砂田くんと楽山公園へ。松の種や桜の芽の殻など雪の後に散ったものがよくわかる。1月15日中屋敷の畑(12頁「小さな畑から」)で採れた大根を持田さんと刻んで笊に干す。2週間ほど干してカラカラになった。1月16日~1月30日香西恵(社会学科4年)=文・写真見つけたものを誰かに伝えたい。それがひろいもののきっかけです。今回は、編集部のつながりのなかで、いろいろな人に見せてもらっているもののことです。フユシャクを探しに鈴木さんについて自然科学棟の外階段を見に行く。フユシャクは見つからなかったが、白くでこぼこした壁をじっくりみると、ちいさな生きものの集落があるのがわかる。まるく生えたこけ(写真)や、柔らかな毛に包まれたガの卵、すべて孵化した後の虫の卵塊、越冬中のてんとう虫(18頁「はるちゃんの都留生きもの図鑑」)。ふだん一人では通りすぎてしまうが、二人で向かうといろいろなものが見えてきた。1月30日小正月になると「飾り」が気になって見に行く(「飾り」については本誌72号をご覧ください)。いつも見ているのは十日市場のガソリンスタンド前と小篠神社前広場の二カ所だが、今年は少し違うものに出会った。2月4日、小佐野さんの通学路を歩いたときは(22頁「通学路を歩く」)、富士吉田で道祖神のそばに、先日まで「飾り」が立っていたという跡を見た。この前日には山中湖で、民家の庭先に七夕飾りのような笹飾りが立ててあるのをいくつか見た。時期が遅いがこれも「飾り」だろうか。少し足をのばせば、まだまだ知らない「飾り」に出会えそうだ。1月13日十日市場のガソリンスタンド前の「飾り」FIELD.NOTE

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