FN76号
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発行人北垣憲仁〔17〕統括編集者西教生〔17〕編集長香西恵〔34-35〕牛丸景太〔24-27〕前澤志依〔10-11〕副編集長深澤加奈〔42-43〕編集狩野慶〔28-31〕大澤かおり〔36-37〕小佐野めぐみ〔22-23〕﨑田史浩〔20-21〕平井のぞ実 〔38-39〕藤森美紀〔6-7〕持田睦乃〔12-15〕鈴木陽花〔18-19〕山本由樹恵〔40-41〕海賀沙也佳〔2-3,46-47〕別符沙都樹〔32-33〕ロゴデザイン工藤真純10周年ロゴデザイン石川あすかお年寄りのかたから古い話を聞くと、「なるほど」と深くうなずくことがしばしばあります。ご自身の昔話に絡めて、地域の歴史や移り変わりなどを滔とうとう々と語るさまは、地域の先生そのもの。都留にいると、そんな先生との出会いがたくさんありました。農業や富士道、神社仏閣、川、山……。来年度から新しい土地に移ります。次はどんな先生と出会えるのか。都留で学んだことは、これから先もずっと生かされていくことでしょう。 (﨑田史浩)この時期に引っ越しの準備をしていると、4年前もこんな感じだったな、と入学する前の自分を思い出します。これは持って行こう。あれは必要かな。向こうで物も増えるだろうな。荷作りは、花の種を土に埋めるかのような作業です。咲いた花の姿を想像するように、新天地に思いをはせながら、新しい始まりのための準備をします。地味で大変だけれど、どこかわくわくした気持ちで今日も段ボールの箱を積み上げるのです。 (大澤かおり) やはり月日が流れるのはあっという間です。先日の編集会議では次号の特集について話し合いをしましたが、次号から携わらない私としては少しだけ複雑な気持ちでした。自分で自分に課した編集作業をやりとげた達成感と安堵、終わってしまう切なさ。大学生活とともに、編集部員としての私の活動は今号で終わりを迎えるのだと実感しました。でも、終わりは始まり。寂しいけれど、4年という時間のなかで手に入れたものをしっかりと両手で抱えて、新たな一歩を踏み出します。みんなこうやって社会に飛び出していくのかな。 (藤森美紀)FIELD ・ NOTE(フィールド・ノート)76号発行日:2013年3月18日発行部数:400部発行・編集:〒402-8555 山梨県都留市田原3-8-1都留文科大学コミュニケーションホール地下1階地域交流研究センターフィールド・ミュージアム部門 『フィールド・ノート』編集部E-mail:field-1@tsuru.ac.jp©2013『フィールド・ノート』編集部 乱丁・落丁の場合はお取り替え致します。編集部までお知らせください。編集後記あたらしい始まり46FIELD.NOTEno.76Mar.〔 〕は編集担当ページ
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