FN77号
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45フィールド・ノート ニュースField・Note News 2013.4-5.2013年4月から5月の『フィールド・ノート』編集部の活動のようすや出来事をお伝えします。ビオトープ活動開始(5月10日) 富士急行線 都留文科大学前駅の隣にある三ノ側ビオトープで、ヒャクニチソウの種を蒔きました。今年度のビオトープ活動の始まりです。ヒャクニチソウは花期が長く、チョウが吸蜜にやって来るビオトープにはぴったりの花。咲いたときのことを想像して、間隔をあけながらきれいに種を蒔いていきました。これからの季節、チョウなどの生きものの集まるにぎやかなビオトープになっていくのが楽しみです。                      (鈴木陽花)列になるよう溝に沿って種を蒔いていくムササビライブカメラのメンテナンス(4月18日) キャンパスの東側のムササビの森に設置してあるムササビライブカメラのメンテナンスをおこないました。2009年から始めたムササビライブカメラの取り組みは今年で5年目になり、毎年巣箱に入ったムササビのようすを、本学自然科学棟や学生食堂に設置したモニターで観察しています。今年は下ろした巣箱のカメラを取り替え、10月に再開する予定です。ムササビライブカメラの映像は本学のWebサイトでもご覧になれます。                 (砂田真宏)木の上から巣箱を下ろす小野神楽を観てきました(4月14日) 都留市小野にある蚕こかげ影神社の春祭りが開催され、本誌76号で取材をした小野神楽が披露されました。太鼓と笛、歌に合わせてゆっくりと滑らかに舞ったり、力強い曲調になると一つひとつの動きに張りをつけて舞ったりと大変迫力のあるものでした。私を含め春祭りに参加した地域のみなさんが神楽に釘付けでした。今後も小野のお祭りなどで小野神楽が活躍することでしょう。私もまた観に行きたいと思います。                       (前澤志依)力強い舞いが特徴の小野神楽『フィールド・ノート』編集部=文・写真

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