FN78号
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2013年6月から7月までの『フィールド・ノート』編集部の活動のようすやできごとをお伝えします。『フィールド・ノート』編集部=文・写真自然観察会を開催しました(6月9日) 都留文科大学の裏山にて、初夏の自然観察会が開催されました。当日は年配の方から下は幼稚園の年長さんまで、大勢の子どもや保護者も交え、市民26名の方にご参加をいただきました。クロモジの枝を削り楊枝を作ったり、キイチゴや桑の実を手を真っ赤にして食べたり、また学生スタッフが調査した植物についての説明もおこないました。参加者からは「子どもたちの目がキラキラしていたのはもちろん、付き添いで参加していた私もワクワクしました」との感想をいただきました。 (地域交流研究センター職員 小林幸恵)楊枝作りは小刀を使うのでみんな真剣2013.6~7FIELD・NOTE NEWS 本誌で取材にご協力いただいている遠藤静江さん(38-41頁参照)の主催する「和服リフォーム展」が、都留市谷村にあるミュージアム都留で6月2日から9日に開催されました。展示された作品は129点です。2日にはそこでファッションショーもおこなわれ、65点の作品をモデルの方々が和服をリフォームした服を着て会場内を歩きました。観客席のすぐそばをモデルが歩く演出に、観客はおおいに盛り上がりました。(金原由佳)和服リフォームでファッションショー(6月2日)堂々と歩く姿はまさにモデルさん 市民のかたからの情報で、アカホシゴマダラという蝶の幼虫が都留市宝で確認されました。この蝶は、もともと奄美諸島に生息しています。しかし、すでに神奈川県や関東地方南部でも定着し、分布が拡大しています。人為的にこの蝶を放した可能性が高いと考えられています。幼虫はエノキを食べて育つため、同じエノキを食べて育つゴマダラチョウやオオムラサキへの影響も懸念されます。この蝶に関する情報がありましたら編集部にご一報ください。 (北垣憲仁)アカボシゴマダラを確認(7月22日)アカボシゴマダラの幼虫no. 78 Aug. 201342
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