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9と武井さんの話を聞きたくなる。それは武井さんが好きなことについて話してくれていたからなのだろう。 わたしがお店を知ってから、1年が経とうとしている。毎週のように「Baleine」に通い、そのたびに武井さんとは顔を合わせていた。それまでの私のなかの武井さんのイメージは、優しくて美味しいパンを作る人。お話をした今でもその印象は変わらない。けれどそれだけではなく、好きなことへの熱意を内に秘めていた。知らなかった一面だけど、それも武井さんの一面であることに変わりない。わたしが知らなかった時間の「Baleine」を通し、作ることが大好きな武井雅子さんという一人の女性とわたしは出会った。 そんな武井さんの一面を知った今はパンを買いに行くだけでなく、武井さんに会いにお店に行きたいと思う。美味しいものを食べたらこんなものがあったと武井さんに伝えたい。武井さんからもっと食べものの話を聞いてみたい。お店に行きたい理由が新しく増え、わたしは「Baleine」に通うのがいっそう楽しみになったのだ。左上:サンドにもよく使われる「リュスティックプレーン」 右上:写真左側にあるカウンターはレストランを営業していたころから使われている 左下:ジャムを使ったサンドも作ってくれる 右下:レストラン時代からお店で出されている「バレーヌパン」都留時間

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