特別号HP用
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71788年に建てられた金鳥居は富士山の信仰世界への入り口だ。外の俗界と富士山の山頂を中心とする霊界から切り離す境界でもある。古写真の金鳥居は1878年に再建し、戦時中の1942年に取り壊されるまで立ち続け、鳥居を貫く線路には馬車鉄道が走っていた。現在の金鳥居は1957年に完成した。多くの登山客がこの門を通り、富士山へと向かう。金鳥居は今でも、信仰の山「富士山」を見守っているようだ。上:戦前 下:2023.9.10金かなどりい鳥居と軌道富士山駅付近

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