学報136号
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上代文学 鈴木 武晴ゼミ  井上 夏菜  万葉集における季節感岩田 明佳  万葉集の怨恨歌岡 果寿美  ヤマトタケルの生涯奥澤 敦子  「思い」のバトン ~万葉歌人から未来に繋ぐ~木下 智彬  上代における女性の立ち位置菅野 愛美  持統天皇を中心とした女帝の挽歌髙橋 菜摘  万葉集の中の死の表現滑川 未来  弟橘比売命考林  頼輝  水海贈答歌論本多  希  万葉集の雨の歌山岡 美咲  上代文学と生薬渡邊優美香  古代日本人の死生観宍戸 歩美  古事記における黄泉国と根堅州国 中古文学 長瀬 由美ゼミ 高田明日香  『源氏物語』の恋愛と婚姻 (前期卒業)瀬川 智裟  『源氏物語』における女性―紫の上と明石の君の視点から―髙橋 美咲  『蜻蛉日記』道綱母の価値観村上佳代子  古典作品における<継子いじめ譚>―『落窪物語』を中心に―米澤 夏那  『源氏物語』の女主人公 紫の上と「ゆかり」鈴木  暢  『源氏物語』における柏木と女三の宮密通事件の役割 中世文学 佐藤 明浩ゼミ 佐々木優士  西行大峰入りについて―その時期と経緯を辿る―味澤 汐美  風の和歌における色彩表現伊藤 陸人  十六夜日記の文学性―紀行文的性格との関わりを中心に―坂口みゆき  延慶本『平家物語』における木曽義仲について橘  芙美  勅撰和歌集における季節と時間帯の関わり―「春のあけぼの」「秋のゆふぐれ」を中心に―三輪 里子  筑波山の和歌市川 千遥  太平記における阿野廉子近世文学 加藤 敦子ゼミ 佐藤  雅  『狭夜衣鴛鴦剣翅』の主題と構想中島 千尋  『伽婢子』における牡丹灯籠の役割大杉 瑠香  <物が命あるように動く>趣向について金子 卓人  元政『身延道の記』における月の表現佐々木槙子  『往古曾根崎村噂』増補部分の役割―長蔵の描写を中心に―須藤由梨香  近世子ども向け絵本における「殺す」という表現と描写春山 莉穂  『男色大鑑』巻二・一「形見は弐尺三寸」にみる西鶴の理想の衆道松波 伸浩  『道成寺現在蛇鱗』論―清姫の描かれ方と役割に着目して― 近代文学 古川 裕佳ゼミ 田口ひかる  梶井基次郎の「欲」 (前期卒業)小坂井紫帆  岡本かの子「金魚撩乱」論謝   茁  「赤いろうそくと人魚」論飯塚 優奈  芥川龍之介「魔術」論小野寺 悠  遠藤周作「白い人」「黄色い人」論川畑 結花  吉屋信子「屋根裏の二処女」論北澤  樹  江戸川乱歩『人でなしの恋』論志村  愛  福永武彦「草の花」論関戸 奈々  梶井基次郎「Kの昇天――或はKの溺死」論土橋 永暉  横光利一「日輪」論滑川 南美  山田詠美「蝶々の纏足」論濱中 聡子  島崎藤村『破戒』論近代文学 野口 哲也ゼミ 髙倉 浩陽  「小僧の神様」論 ―内包する倫理―及川 紗貴  有島武郎『或る女』論―葉子の生涯に見る人生の可能―阿部  楓  夢野久作「死後の恋」論―汚れた恋の真相―飯塚 千夏  三島由紀夫『近代能楽集』論―「卒塔婆小町」を中心に―稲木  淳  中島敦「文字禍」論 ―文字の霊とその禍―夏   力  安房直子「きつねの窓」論―喪失と回復の狭間―北道 良美  坂口安吾「夜長姫と耳男」論―無邪気な笑顔と戦いの果てに―桑原 勇斗  安部公房「薄明の彷徨」論 ―濃霧の青春―戸澤 和樹  武田泰淳「ひかりごけ」論 ―忌避された原野―長谷部真琴  宮沢賢治『銀河鉄道の夜』―ジョバンニの「ほんたうの幸」―原  夏規  「高瀬舟」論 ―転換される<語り>―堀内 美里  長野まゆみ『少年アリス』論―曖昧な少年性―槇  一機  文学の中の社会問題―昭和初期の作家と小説から―茂木 直輝  芥川龍之介「歯車」の断片―読書遍歴が構築する「僕」と作家「芥川龍之介」―福地 遥奈  『草枕』論 ―画工による女の解放―近代文学 田口 麻奈ゼミ 西中山温音  恩田陸『チョコレートコスモス』論大石真衣子  太宰治『道化の華』論 ―〈僕〉が描く虚構と真実―加藤 歌織  塚本邦雄『青き菊の主題』論―歌と小説の融合の効果―齋藤菜都子  谷崎潤一郎『刺青』論中山 澪夏  木皿泉論 ―『Q10』を中心に―前川 佳奈  寺山修二『田園に死す』における<母殺し> ―歌集と映像表現の比較考察より―望月 真緒  俵万智初期歌集における恋愛表現の特徴―『かぜのてのひら』を中心に―横内 美咲  児童文学におけるジェンダー観について ―青少年読書感想文 課題図書を通じて―渡辺 駿児  村上春樹『スプートニクの恋人』論 ―ジェンダーと「2つの世界」を中心に―国文学科 平成29年度卒業論文題目20都留文科大学報 第136号

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