学報139号
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私は都留文科大学に来て、よかったと思っています。都留では、ムササビはもちろん、多くの人と関わり、さまざまな思いを経験して自分を成長させることが出来ました。 大学では、教育に関わる先生から、知識や技術などをはじめ、考え方、生き方など多くのことを教わりました。また、地域の方と関わり、さまざまな立場の人が、それぞれ思いや信念を持って生きていることを知りました。さまざまな生き方をしている人と関わるうちに、「こうするべき」「これが正しい」と思っていたものは、実はそんなにこだわらなくてもいいことなのかもしれないと、捉え方が広がりました。 大学院では、より専門的に学ぶことの面白さを実感しました。知りたいと思ったときに学ぶことができる環境というのは、とても素晴らしいです。新しく得る知識や経験は、より自分の考え方を多様にして、捉えられる景色は広がっていきました。学んで、分かることが増えていくことは、心の豊かさにつながります。 人と関わり合うことと信頼を得ることの大切さを学ぶことができたこの6年は私の人生にとって、とても重要な時間になったと思います。 特に、最後の一年は修士論文の執筆を通して、たくさんの人に気遣われ、励まされ、人のあたたかさに支えられました。都留で出逢ったすべての方に、心より感謝しています。感謝を込めて裏山のムササビ大学院臨床教育実践学専攻加藤萌香142019年3月8日(金)
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