学報139号
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上代文学 鈴木 武晴ゼミ 岡野 希望 ヤマタノヲロチと酒川原 岬 『古事記』序文対句考匂坂 星美 万葉集七夕歌における「天の川」佐藤 亮 上代文学の「火」清藤 実希 「問ふ」の原義と用法東出 桃子 古代人と月―人々の生活との結びつき―平井真奈美 上代文学から見る刀剣藤森いずみ 神の性質考星 麗奈 上代文学における「櫛」山本 麻葉 記紀枯野伝承の比較と考察高田 詩乃 黄泉比良坂考中古文学 森田 直美・長瀬 由美ゼミ 青木 真奈 『枕草子』の「をかし」について遠藤 実奈 勅撰三代集における夢表現の変遷桂川 大輝 「『源氏物語』における物の怪―六条御息所を中心に―」胡桃 茉奈 『伊勢物語』二条后と『源氏物語』の女君 ―藤壺女御・朧月夜を中心に―後藤 一聖 『源氏物語』の乳母について小松山 賢 『狭布物語』における『源氏物語』の影響 ―飛鳥井女君を中心に―佐藤 翔太 大島本『源氏物語』「花宴巻」における仮名文字の使用規則について鈴木栞穂子 『源氏物語』における本文研究―国冬本鈴虫巻を中心に―田浦 佳奈 『古今和歌集』内の貫之歌の修辞法―見立てを中心に中屋 恵美 清少納言が男性に求めたもの―藤原行成、藤原斉信との関わりから―藤原 萌 『平中物語』の主人公―主人公・平中像と作者の意図―村田 隆輔 『竹取物語』の主題とその変容―「かぐや姫の物語」と比較して―八巻 美夏 『日本霊異記』中巻第三十三縁の生成論中世文学 佐藤 明浩ゼミ 浅野 志帆 言葉からみる『閑吟集』の特性川田 栞 葦を詠む和歌虎溪 祐花 『とはずがたり』における物語摂取の考察笹渕美穂梨 平家物語における平家の芸能描写について佐竹 祐香 平重盛と平宗盛―覚一本と延慶本を通して―佐藤 茉凜 『金槐和歌集』の動物が登場する和歌佐村 京華 『新古今和歌集』恋歌中における景物の表現富田 早織 藤原良経の和歌における「松」と「風」について山川 京華 『平家物語』における平知盛像とその受容山本 未希 初期の恋歌題詠について吉田 茉美 「ありあけの月」考近世文学 加藤 敦子ゼミ 阿部 剛 『北越雪譜』の執筆意図とその達成石嶋あかね 『妹背山婦女庭訓』における公家悪、蘇我入鹿成立考鮫島 京香 『好色五人女』巻五「恋の山源五兵衛物語」における男色清水 苑佳 千崎弥五郎像の形成杉山佳那子 山東京伝の仮名手本忠臣蔵もの黄表紙におけるキャラクター考清家 万穂 『世間子息気質』における江島其磧の気質物の手法相馬圭太朗 「蛇性の婬」論―富子の死が持つ意味―辻本 聖 『傾城三度笠』の再評価―『冥途の飛脚』と比較して―沼 美乃理 『本朝二十不孝』女性不孝話から見る西鶴の女性描写藤森 渚沙 『新累解脱物語』における累の死堀川 菜摘 『双生隅田川』論―梅若と松若に着目して前畑あすか 『先時怪談 花芳野犬斑』のおつまのモデルについて三澤麻美子 『三人吉三廓初買』にみる八百屋お七の世界 近代文学 古川 裕佳ゼミ 阿部 祥子 村上春樹『かえるくん、東京を救う』論井川裕美子 泉鏡花『眉かくしの霊』論池川 貴基 太宰治「女生徒」論大澤 花南 松浦理英子『ナチュラル・ウーマン』論上手有志果 筒井康隆『旅のラゴス』論栗原 有加 萩原朔太郎『猫町』論谷口日菜子 太宰治「皮膚と心」論中島輝海椰 岩野泡鳴「毒薬を飲む女」論森 真佑子 吉本ばなな『白河夜船』論佐藤 史菜 室生犀星「蜜のあはれ」論近代文学 野口 哲也ゼミ 松下健太郎 井伏鱒二「山椒魚」論―川の中の囚人たち―芦名 美彩 梶井基次郎「ある崖上の感情」論―生と死の補完性―黒田 愛実 谷崎潤一郎『春琴抄』論―盲目から見える幸と不幸―佐々木波香 太宰治「ヴィヨンの妻」論―家族の形の変容―佐藤 涼葉 海野十三「十八時の音楽浴」論―ユートピアを求める人間の愚かさ―篠田 将汰 内田百閒『冥途』論―恐怖と異界の先にあるもの―杉山香菜子 夢野久作『少女地獄』より「何んでも無い」論―嘘の少女、少女の嘘―鷹野沙亜耶 宮沢賢治「セロ弾きのゴーシュ」論―言葉を紡いで描いた「音楽」―滝本 瀬織 江戸川乱歩「芋虫」論―夫婦の生き様と行く末田中 泰然 ラフカディオ・ハーンと<宿命の女>―「雪女」「お貞の話」「和解」―古堅 咲智 江戸川乱歩「人間椅子」論―暗やみからの回帰―法官 遥夏 太宰治「葉桜と魔笛」論―青春への憧憬―国文学科 平成30年度卒業論文題目19都留文科大学報 第139号
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