都留文科大学学報(第153号)
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地域交流研究センターと都留市教育委員会「放課後子ども教室」事業の共催となる「子ども公開講座」を7月から8月にかけて開催しました。7月29日(土)には、美術研究棟において、学校教育学科 山本直紀特任教授、青木宏希特任教授による、小学生4~6年生を対象とした「陶芸教室」が開催され、12名が参加しました。板状にした粘土を使って、お皿やカップなど思い思いの形に制作し、施釉、焼成して仕上げました。完成品は、地域交流研究センターで作品展として展示し、自ら考え工夫しながら作り上げた様々な作品を公開しました。7月23日(日)に、体育館において、ロンドン五輪陸上競技日本代表の佐野夢加特任講師による、市内小学生低学年とその保護者を対象とした「佐野夢加親子かけっこ教室」を開催しました。スキップやスタート練習、マーク走などを通して、走りの向上につなげるとともに、走ることの楽しさを学びました。親子14組で30名の参加となり、親子が触れ合う時間となりました。「走り方をいろいろ知ることができ良かった」、「負けて悔しかった。また勝負したい」など、走りに対しての感想が多く寄せられました。7月29日(土)には、THMC 6404・6405教室において、学校教育学科 上原明子教授による、市内小学生を対象とした「英語であそぼう!」が開催され、英語を使った「ゲーム」や「クイズ」などを行いました。15名の参加者は低学年と高学年で2教室に分かれ、それぞれのレベルに合った内容で、英語について楽しく学ぶことができました。「佐野夢加親子かけっこ教室」「英語であそぼう!」市民公開講座市民公開講座「陶芸教室」「人工知能(AI)を使ってポスターを作ろう!」「光の不思議 万華鏡やブラック・ウオールに挑戦しよう」子ども公開講座子ども公開講座302023年12月4日(月)

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