大学報155
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令和6年3月22日(金)、午前11時より都の杜うぐいすホールにて、令和5年度卒業証書修了証書授与式を開催いたしました。当日は、3月のうららかな日差しが心地よく感じられるなか830名(学部、専攻科、大学院を含む)がそれぞれの道へ旅立ちました。加藤学長は祝辞で、「新たな道を切り拓く、社会の課題に取り組むということは、特別な能力のある人や何か高い地位についている人だけが行うものではありません。文大の卒業生として自信と誇りをもって、大学での学びと経験をもとに、現時点では予測できない将来の課題解決に挑戦し、新たな道を切り拓いていくことを願い期待しています。」と述べられました。卒業生代表の齋藤美空さん(国際教育学科)は卒業生のことばとして、「都留文科大学には、それぞれの意志を強く持ち、探究意欲にあふれた学生がたくさんいます。在学期にコロナ禍を経験した私たちは、社会、そして自分自身の描いた未来像がわずか数年の間に変化してしまうことの恐ろしさや将来の不確実さを知っています。しかしそれと同時に、長い目で先を見据え、今何をするべきかを見極める力も持っているはずです。私たちの未来には、さらなる挑戦も待っていることと思いますが、これまでの経験がどのような未来においても私たちを支えてくれることを信じて、日々励んでいきたいと思います。」と力強く語られました。合唱団と吹奏楽部の学生による学生歌「花のかげ」、愛唱歌「都留はユニバース」の演奏で式は終了しましたが、最後まで集合写真を撮り合うなど、別れを惜しむ卒業生の姿が見られました。令和5年度 都留文科大学卒業証書 学位記授与式文大だより25都留文科大学報 第155号
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