学報157
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上代文学 小村 宏史ゼミ麻生 佑佳額田王論—蒲生野贈答歌をめぐって—今水流瑠華『万葉集』における親子榎本 彩乃『日本霊異記』にみる異類婚大伴 涼香古事記における黄泉国島田 史能『古事記』に見る須佐之男命の神性武田 実咲天智天皇挽歌群の考察~上代人にとっての死と挽歌~寺尾 洸亮『古事記』におけるイザナミの果たす役割二村 紘衣古事記における「美」「醜」表現の意義米澤 明希山部赤人の春の歌四首について中古文学 長瀬 由美ゼミ村田 遥香『源氏物語』における紫の上の人物造型大井 美緒『源氏物語』における死霊六条御息所登場の意義小野田菜月平安文学と狂言綺語—『源氏物語』と紫式部の思想について—片田 光風『源氏物語』における女君の死の役割—光源氏との死別を中心に—川邊 有咲『源氏物語』における物の怪発現の効果について河本 萌香『今とりかへばや』における宰相中将の人物像とその役割高松 玲奈『落窪物語』における北の方の人物像と役割深井 彩可『古今和歌集』春歌・秋歌における植物の役割武藤 麻生『今昔物語集』の成立と後世への影響松山愛里香源氏物語における仏教思想—薫の道心と出家をめぐって—道上  愛古典教育における『源氏物語』教材の位置づけと意義矢野 桃菜角田光代訳『源氏物語』にみる平安期と近代の婦人観—雨夜の品定めを中心として—山本 留未『源氏物語』における四季の様相中世文学 佐藤 明浩ゼミ湯浅 眞綸西行の月の和歌について奈良 卓磨「小松」を詠む歌について伊藤 由弥藤原定家の編著にみる業平歌受容について伊藤 璃虹静御前の歌の解釈—「作者-歌手-聴衆」の関係をめぐって—加古原萌伊『とりかへばや物語』における主人公きょうだいの比較から考える男主人公の特徴について菊池 美帆式子内親王「たまのをよ」歌の解釈と謡曲における享受佐々木和月秀歌撰における女性歌人の歌—歌仙絵とのかかわりから—堀内安寿香崇徳院「瀬をはやみ」歌の配列からみる解釈柳澤 未夢和泉式部の「夢」の表現近世文学 加藤 敦子ゼミ笹崎 真羽『西山物語』における季節表現加藤 元彦『〈うどん/そば〉化物大江山』における擬人化の効果北村  颯「白峯」における西行の〈魔仏一如〉観の獲得—「よしや君」の歌に着目して—佐々木果歩十返舎一九『初登山手習方帖』の手法庄司 莉澄『西鶴諸国ばなし』巻一の三「大晦日はあはぬ算用」の手法—物語の構造と浪人という設定に着目して—鈴木 慶一『世間胸算用』の構造—教訓による読み手の視点設定の効果—林  朋希『雨月物語』における人間から変じてしまった存在東野 春花紀海音世話物浄瑠璃における母・おばの役割岩下  茜『大石兵六夢物語』における謡曲の利用近代文学 古川 裕佳ゼミ蜜澤 杏夏川端康成『美しさと哀しみと』論吉田陽奈子三島由紀夫『真夏の死』論折井 七望江戸川乱歩「人でなしの恋」論守安由佳莉安部公房『箱男』論渡邊 美依小酒井不木少年科学探偵論—『髭の謎』を中心に—照井保乃華谷崎潤一郎『青塚氏の話』論中川 弥旺芥川龍之介「老いたる素戔鳴尊」論近代文学 野口 哲也ゼミ井上 和之梶井基次郎「桜の樹の下には」論—憂鬱な闘争の果て—関  花衣有島武郎「カインの末裔」論—〈奪う愛〉の実践的投影—安部 由乃抽象化の詩学—立原道造『暁と夕の詩』考—石田 成海太宰治「人間失格」論—道化の語りと許し—国文学科令和6年度 卒業論文・修士論文題目氏名表記については、原則本学学内システムで使用の「JIS第一水準および第二水準」で表示可能な文字で表記しています。202025年3月10日(月)

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