学報157
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平成21 年に「公立大学法人」へ移行し、令和7年度に創立70周年を迎える本学は、『菁莪育才』を学訓に時代の変化に迅速に対応できる幅広い教養を備えた職業人、社会人の育成を行う知の拠点として大切な役割を担っています。この歴史を受け継ぎ、全国から学生が集う独自な特性・恵まれた自然環境・開学より温かな関係を築き上げてきた地域の人々とのつながりを大学運営に有効に活かしたキャンパス整備を行います。 令和7年度からはキャンパス中央に位置する1 号館の全面改修による講義棟の整備をおよそ2年半の期間をかけて実施いたします。現在のスケジュール想定としては4月頃より仮設教室の建設を始め、8月頃の完成を予定しています。これに伴い、令和7年度の前期は1号館を通常利用しますが、後期より仮設教室やその他代替整備教室等を使用し、授業を実施していきます。 1号館の改修工事については令和7年8月頃の着工を想定しており、工事期間中については、1号館への立ち入りは全面禁止となります。先に述べた通りおおよそ2年半の工事期間が見込まれるため本格的な供用開始となるのは令和10年4月を想定しています。在学生や新入学生の皆様には1号館を使用できないことで、多大なご迷惑をおかけしますが、本学が大学間競争に打ち勝ち、選ばれる大学、魅力あふれる大学となるために、“教育の質”を高め、さらに本学を発展させていくためにご理解、ご協力をお願いいたします。1号館改修工事スケジュールについて51都留文科大学報 第157号
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