学報158号
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4月29日(火)、地域の自然や人との出会いを楽しみ、生き物や人との交流を通して学びを深め、新たな人間関係を創造する拠点「つるフィールド・ミュージアム」の落成式が執り行われました。 「つるフィールド・ミュージアム」は、自然に囲まれた環境に位置するだけでなく、施設内の設計にも細かな配慮が施されています。建物を取り囲むように配置されたテラスは「まちの縁側」として地域住民や訪問者が交流できる場となり、木質を基調とした温かみのある室内は、学びの場として心地よく落ち着いた雰囲気を醸し出しています。施設内には、地域交流研究センター、調理室、被服室、実験室、交流スペースなどがあり、地域住民とともに学び合い、創造的な活動を行うための豊かな環境が整えられています。 実施設計を担当したのは、牧野富太郎記念館や東京メトロ渋谷駅などを手掛けた内藤廣建築設計事務所です。昨年5月に工事が始まり、長い準備期間を経てついに完成を迎えました。 落成式には多くの来賓者が集まり、施設のコンセプトについての説明やテープカットなどが行われました。この新たな施設が地域活性化の一助となり、多くの人々に愛され、学びの場として活用されることが期待されています。 つるフィールド・ミュージアム落成式と同日に開催された「こどもまんなかほとりフェスタ」では、VR体験イベントを実施しました。「つるビーパーク・いこっと」の開園もあり、多くの方々にご参加いただき、賑やかな企画となりました。つるフィールド・ミュージアム落成式が執り行われました!こどもまんなかほとりフェスタに出展!102025年7月7日(月)
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