学報158号
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令和7年3月22日(土)、午前11時より都の杜うぐいすホールにて、令和6年度卒業証書学位記授与式を開催いたしました。当日は、3月のうららかな日差しが心地よく感じられるなか779名(学部、大学院を含む)がそれぞれの道へ旅立ちました。 加藤学長は祝辞で、「新しい挑戦の連続であった大学生活の経験、そして、大学の学問を通して培った知性と人間性はこれからの原動力となるはずです。明日から歩むそれぞれの場で、文大生としての自信と誇りを胸に、誰かのために、誰かの幸せのために、挑戦を続けてください。皆さんの活躍を心から願い期待しています。」と述べられました。 卒業生代表の服部隼さん(英文学科)は卒業生のことばとして、「都留文科大学での生活は、人との関わりやその大切さ、かけがえのなさを実感するという誇れる学びを得られたものだと言えます。大学で培った自分の成長と学びへの貪欲な姿勢とコミュニケーションの大切さは、今後私たちがどのような場所でどのように生きようと不可欠なものとして私たちの根幹を担うことになるでしょう。」と力強く語られました。 合唱団と吹奏楽部の学生による学生歌「花のかげ」、愛唱歌「都留はuniverse」の演奏で式は終了しましたが、最後まで集合写真を撮り合うなど、別れを惜しむ卒業生の姿が見られました。令和6年度 都留文科大学卒業証書学位記授与式25都留文科大学報 第158号
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