学報158号
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交換留学生学長訪問第56回つる子どもまつり開催文大だより 都留文科大学では、セント・ノーバート大学(アメリカ)、ゲント大学(ベルギー)、上海外国語大学(中国)、西北大学(中国)、韓国外国語大学校(韓国)からそれぞれ2名ずつ、ダーラナ大学(フィンランド)、ナポリ東洋大学(イタリア)、誠信女子大学校(韓国)からそれぞれ1名ずつ、6か国8大学から計13名の交換留学生を新たに迎え、4月16日(水)に学長を訪問しました。 留学生たちは学長を前に緊張しながらも、日本語で自己紹介をしました。 学長からは、「ツルブンは今年創立70周年を迎え、この70周年という特別な年にこのツルブンのメンバーになった皆さんには、70周年のイベントも貴重な体験になると思います。そして、留学生の皆さんがここで元気に活動してくれることは、大学にとって、また都留というまちのコミュニティにとって大きな活力になります。皆さんがこのツルブンで、この都留のまちで、どのような風を起こしてくれるのか今からとても楽しみにしています。ぜひこのツルブンのキャンパス、それから都留というまち、地域全体をフィールドとして実り多き挑戦に満ちた留学生活を送ってください。」と応援のメッセージをいただきました。 5月25日(日)に、「第56回つる子どもまつり」を開催しました。  つる子どもまつりは、今年で56回目を迎えた子どものためのまつりで、歴史ある地域活動の一つです。今年の目標は、「みんながつながりあえる子どもまつりにしよう」でした。少子化や家庭用ゲーム機の普及により子どもたちがどこかに集まりあそぶという機会がほとんどないという現状から、この子どもまつりの「地域の子どもが集まる」という特性を生かし、「初めて会った子どもたちが手を取り合って様々な企画で盛り上がれるようにしよう」という願いから、このような目標を設定しました。この目標を達成するため実行委員会では半年間、昨年以上に広報活動に力をいれたり、参加される団体の皆様に初めて会う子どもたちが協力し合えるような企画をしてもらったりといった活動を行ってまいりました。その結果、約250人の子どもたちが遊びに来てくれ、大盛り上がりを見せました。 来年も5月に開催できるよう、これからも活動を続けていきたいと思います。第56回つる子どもまつり実行委員長 瀬田 祐生27都留文科大学報 第158号

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